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【秋のくしゃみ・鼻水】原因は3つ!対処はこれだけやっとけ!

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【秋のくしゃみ・鼻水】原因は3つ!対処はこれだけやっとけ!
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秋になると、「風邪でもないのにくしゃみと鼻水が止まらない…」という人が増えます。

実はこの時期の鼻トラブルには、秋の花粉・寒暖差・ハウスダスト の3つの原因が関係していることが多いんです。

この記事では、症状を悪化させないために 最低限やっておくべき3つの対処法 と、実際に筆者が試して効果を感じた方法を紹介します。

「病院へ行くほどじゃないけどツラい…」という人は、この記事を読めば、今日からできるセルフケアのポイントがすぐわかりますよ!

くまひげ
くまひげ

熱はないし、体は元気なんだけど、鼻だけ大暴走しとるんじゃ

原因の候補は3つ!

秋の鼻トラブルの代表的な原因は、大きく分けるとこの3つが挙げられます。

秋の鼻トラブルの代表的な原因
  • 秋の花粉症
  • 寒暖差アレルギー(血管運動性鼻炎)
  • ダニやハウスダスト

ひとつずつ見ていきましょう。

1. 秋の花粉症

花粉症って春のイメージがありませんか?
実は、秋にも花粉は飛んでいるんです。

日本人の55%が花粉症を自認しているという調査結果があります。
(2024年1月調査:ウェザーニュース

原因となる植物

秋の花粉症|原因となる植物
  • ブタクサ
    特に関東・東海・関西で多い、全国の河川敷、空き地、道端、農地のあぜ道など。
    日当たりが良く、乾燥気味の荒れ地を好む。
    都市部でも空き地に生えることがある。
    8月〜10月がピーク。
  • ヨモギ
    全国的に見られる雑草で、山の麓、河川敷、田んぼのあぜ道、空き地など幅広い場所。
    日当たりの良い場所に多く生える(湿り気がある場所にも適応)。
    8月下旬〜10月ころ。
  • カナムグラ
    関東・東北・北海道など、全国の川沿いや土手、空き地。
    つる性で、湿り気のある土手や川沿いを好み、河川敷で群生することが多い。
    8月下旬〜9月末ころ。

春のスギやヒノキに比べると知名度が低いけれど、しっかりアレルギーを起こす植物たちです。

都市部よりも、河川敷や空き地、道端など「人の手があまり入らない荒れ地」に多いですが、晴れて乾燥した日や風の強い日に花粉が飛んできます。

くまひげ
くまひげ

わしは北海道に住んでいるから、カナムグラか!

症状は春と同じ

秋の花粉症|主な症状
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 鼻づまり
  • 目のかゆみ など

2. 寒暖差アレルギー

寒暖差アレルギーというのは、正確には「アレルギー」ではなく、医学的には「血管運動性鼻炎」というそうです。

具体的な原因は解明されていませんが、以下のように考えられています。

急激な温度差によって引き起こされる自律神経の乱れにより、鼻の粘膜の血管が過剰に反応し、鼻水やくしゃみなどの症状が現れる
原因となるのは7℃以上の気温差で、タバコ、排気ガス、精神的ストレスなども影響するといわれている

7度以上の気温差というと、具体的には以下のようなものがあります。

7度以上の気温差
  • 朝晩の急な冷え込み
  • 暖房・冷房による室内外の温度差

「外から帰ってきたら突然くしゃみ10連発!」なんてことがある人は、これに当てはまるかもしれません。

3. ダニ・ハウスダスト

秋は、布団や衣替えの服を出したりする季節。

「久しぶりに出した毛布にくるまったら、くしゃみが止まらない!」なんてことは、ありませんか?

また、夏に繁殖したダニが、秋に死骸やフンになってアレルゲンになることも

掃除不足の部屋や布団、カーペットで反応してしまうケースも多いそうです。

くまひげ
くまひげ

「あれ?家にいるときの方がひどい?」と思うことがあるなあ

くまきゅん
くまきゅん

掃除不足とか言われるとショックモフ!

私のはどれ?見分け方のヒント

秋のくしゃみ・鼻水の原因候補3つをどうやって見分けるの?

見分け方のヒントについて、まとめてみました。

症状が出やすい
タイミング
発症のきっかけ主な症状持続性
花粉症外に出たあと
風が強い日、雨の翌日など
花粉が多く飛ぶ日くしゃみ
鼻水
鼻づまり
目のかゆみ・充血
花粉の飛散が終わると落ち着く
寒暖差
アレルギー
季節の変わり目
朝晩と日中の気温差が大きいとき
急激な気温変化
(7℃以上)
くしゃみ
鼻水
気温差がなくなると落ち着く
ダニ
アレルギー
特に室内にいるときダニが多い室内環境
(布団、寝具、カーペットなど)
くしゃみ
鼻水
皮膚のかゆみ
室内環境に依存
ダニが多いと長く続く

完全な判断基準ではありませんので、症状が続いて辛いようなら、耳鼻科で診てもらいましょう。

くまひげ
くまひげ

全部当てはまる人も多いんじゃないかな?

対処法|これだけやっとけばOK

「3つのうちどれなのか、原因は特定できていないけれど、とにかく症状をラクにしたい!」

そんなあなたは、これだけやっておけばOKです👌

これだけやっとけばOK!
  • マスクをする
    花粉やほこりを吸い込むのを防ぎ、寒暖差対策にもなる
  • 手洗い・洗顔・うがい
    体についた花粉やほこり・ハウスダストを落とすと、症状の悪化を防げる
  • 症状が続くときは医療機関へ
    「辛いな」と感じたら、早めに相談。薬や治療の選択肢がもらえる。
くまきゅん
くまきゅん

マスク最強だモフ!
アレルゲンを体内に入れず、保温・保湿にもなるモフ♡

もう少し詳しく 原因別・日常でできる対処法

秋のくしゃみ・鼻水の3つの原因に共通する対処法は、上記のとおりですが、
原因別に詳しく書いたものが、以下のとおりです。

秋の花粉症
  • ブタクサ、ヨモギなどの多い場所は避ける
  • マスク・メガネで、花粉の吸入・付着を防ぐ
  • 帰宅後は、衣服の花粉を払い、手洗い・うがい・洗顔
  • 湿度50〜60%を保ち、粘膜バリアを強化
寒暖差アレルギー
  • 羽織りものやマスクで、温度変化に対応
  • スカーフやマフラーで、首元の血流を促進
  • 規則正しい生活、適度な運動、ストレス軽減
  • タバコ、香料、強いストレスなど、自律神経を乱す刺激物に注意
ダニアレルギー
  • カーペットや寝具を掃除して清潔に
  • 布団乾燥機や天日干しで布団を乾燥、丸洗いできるものは定期的に洗濯
  • 換気を行い、室内のハウスダストやアレルゲンを外に排出

まとめ|秋のくしゃみ・鼻水の原因はひとつじゃない!

秋のくしゃみや鼻水の原因が、主に3つに分けられるとわかれば、少し気持ちが楽になります。

秋のくしゃみや鼻水の原因
  • 秋の花粉症
  • 寒暖差アレルギー
  • ダニやハウスダスト

原因が絞れれば、それぞれに合った対策も立てやすいですし、「これだけやってみよう」という手軽な方法も見つかります。

マスクをする
手洗い・洗顔・うがいをする
症状が続くときは医療機関に相談する

この3つだけでも、秋のくしゃみ・鼻水はぐっとコントロールしやすくなります。

ちょっとした工夫で、毎日の生活が少しラクになると思いますよ!

くまひげ
くまひげ

まあ、マスクからやってみようかの〜(ズビぃ)