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ポッキーCM共演者まとめ|スチャダラパー&なきごととは?

「ポッキー革命」白本彩奈|共演者スチャダラパー&なきごとのアイキャッチ画像 芸能ネタ
ポッキー革命CM|スチャダラパー&なきごとって何者?|白本彩奈と共演
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2025年9月5日から放送が始まった江崎グリコの新CM「ポッキーの革命」篇。

主演の白本彩奈さんの透明感と笑顔が話題を呼ぶ中、共演する「スチャダラパー」と「なきごと」にも注目が集まっています。

どちらも音楽ファンにはおなじみの実力派ですが、「初めて聞いた」「どんなグループなの?」と思った人も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • スチャダラパーと、なきごとのプロフィール
  • それぞれの音楽スタイルや代表曲
  • 2組の共演に対するSNSの反応
  • 白本彩奈さんとの共演で生まれた「ポッキーの革命」の魅力

を分かりやすくまとめています。

読めば、CMがさらに深く楽しめますよ。

スチャダラパー|日本語ラップのレジェンド

スチャダラパーは、1988年に結成された、日本語ラップ界のレジェンドグループ。

肩の力を抜いたユーモアあふれる歌詞と、センス抜群のトラック(音の構成)で、ヒップホップをより身近な音楽にした存在です。

難しいメッセージよりも、日常の何気ないことをラップにする「等身大スタイル」が多くのファンに愛されています。

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メンバー紹介

MC BOSE(ボーズ)
1969年1月15日生まれ、岡山県出身。グループのリーダーでラップ担当。
言葉の使い方が巧みで、日常の一コマをユーモラスに表現するのが得意。
ライブでは観客を巻き込むトーク力と、メンバーをまとめるプロデュース力でチームを支えています。

MC ANI(アニ)
1967年7月18日生まれ、神奈川県出身。DJのSHINCOさんの実兄。
マイペースで飄々(ひょうひょう)としたキャラクターながら、社会や人間をユニークな角度から切り取るラップが特徴。
ライブでは自身のイラストを使った演出も行い、脚本やアートなど多方面で活躍するマルチクリエイターでもあります。

DJ SHINCO(シンコ)
1970年6月9日生まれ、神奈川県出身。ANIさんの実弟。
DJ兼トラックメイカーとして、スチャダラパーの「音の核」を担う存在。
BOSEさんいわく「ものすごい曲を作る才能の持ち主」。
レトロ感のあるサンプリングや独特のグルーヴ感を生み出す才能で、ファンやアーティストからも高く評価されています。

グループ名の由来

グループ名「スチャダラパー」は、いとうせいこうさんや竹中直人さんなどが在籍していた演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」が1986年に上演した舞台『スチャダラ』からヒントを得たもの

ANIさんがその公演に感銘を受け、「スチャダラ」に「ラッパー」を組み合わせて誕生しました。

さらに、「スチャラカでスーダラ(のんびり・おちゃらけた)なラッパー」というニュアンスも込められています。

いとうせいこうさんや竹中直人さんなどが在籍していた演劇ユニット「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」が1986年に行った、公演名「スチャダラ」にANI(MC)が影響を受け、それに「ラッパー」を組み合わせたのが元になっています。

また、「スチャラカでスーダラなラッパー」という意味合いも込められているそうです。

音楽性

当時のヒップホップは、力強く攻撃的な「ハードコア」スタイルが主流でした。

そんな中でスチャダラパーは、アメリカのグループ「ア・トライブ・コールド・クエスト」や「デ・ラ・ソウル」などの、穏やかで洒落たヒップホップに影響を受け、「力まないヒップホップ」という新しい方向性を打ち出しました。

彼らのラップは、演劇やゲームなど日本のサブカルチャーとも深くつながっており、日常のちょっとした笑いを切り取る「オモロ・ラップ(面白いラップ)」スタイルを確立。

結果、日本語ラップを一気に一般層へ広げるきっかけとなりました。

代表曲には、小沢健二さんとの共作「今夜はブギー・バック」があり、日本ポップス史に残る名曲として今も多くの人に親しまれています。

なきごと|繊細なのに力強い、新世代ロック

スチャダラパーとなきごとの自作イラスト
スチャダラパーとなきごとの自作イラスト

なきごとは、ボーカル&ギターの水上えみりさんと、ギター&コーラスの岡田安未さんによる2人組ロックバンド。

2018年9月、東京で結成されました。

コンセプトは「疲れ切った日常に、ほんの少しのなきごとを。」

誰もが抱える「生きづらさ」や「息苦しさ」を、優しくも力強いサウンドで包み込み、聴く人の心にそっと寄り添うような音楽を届けています。 

X(旧Twitter) Instagram

メンバー紹介

水上えみり(みずかみ えみり):
ボーカル・ギター担当。バンドの作詞を手がける中心人物です。
淡々とした声の奥に繊細な感情を秘め、聴く人の胸にじんわり残るボーカルが魅力。
歌詞には、日常の中で感じる孤独や不安、そしてそこに差す小さな希望が丁寧に描かれています。

岡田安未(おかだ あみ):
ギター・コーラス担当。水上さんとは前身バンドからの付き合いで、共に「ゼロからもう一度バンドを始めよう」と決意した盟友。
繊細なギターの音色で、なきごとの世界観をより深く彩っています。

メジャーデビューとポッキーCM出演

インディーズ時代からライブやSNSを中心にじわじわと人気を集め、「実力派ガールズバンド」として注目を浴びていたなきごと。

そして2025年7月9日、EPICレコードジャパン(ソニー・ミュージックレーベルズ)から、満を持してメジャーデビューを果たし、彼女たちの「優しさと強さが共存する音楽」が、多くの人に届くきっかけになりました。

今回のポッキーCMは、メジャーデビュー後初の大舞台となりました。

SNS反応|「スチャダラパー&なきごと出演」に大喜び!

SNSでは、「スチャダラパー」と「なきごと」という異色の共演に、驚きと歓喜の声があふれました。

懐かしさと新しさが同時に押し寄せた今回のCMに、幅広い世代が反応しています。

スチャダラパーへのSNSの反応

  • ポッキーのCMでスチャダラパー見た!懐かしすぎて声出た
  • ライブ行ったときのノリを思い出して泣きそう
  • 3人がおじいちゃんになっててびっくり(まだ50代なのに!)
  • スチャダラパーっぽい人いるな〜と思ったらまさかの本人で驚いた!

SNSでは、「懐かしい!」という声が圧倒的多数。

久しぶりにテレビに登場したことで、昔からのファンが大喜びしている様子が伝わってきました。

ユーモアたっぷりの存在感で、CMの中でもスチャダラパーらしい「ゆるくて洒落た空気」を生み出しています。

なきごとへのSNSの反応

  • なきごとの勢いが止まらなすぎてすごい!
  • なきごとが出てるってだけでポッキー買った。
  • 「なきごと!!ジャーン!!革命!」って感じでテンション上がった!
  • CM出演おめでとう〜!

ファンからは「ポッキー買わなきゃ!」という声が続出。

メジャーデビュー直後の大抜擢に、「ついに来た!」と喜ぶコメントも多く、なきごとが若い世代を中心に、確実に影響力を広げていることがうかがえます。

世代を越えてつながる存在感|ポッキーが描いた「やさしい共演」

今回のCMでは、スチャダラパーもなきごとも、音楽を披露しているわけではありません。

それでも、白本彩奈さんとこの2組が並ぶだけで生まれる「空気の一体感」が印象的でした。

白本彩奈さんのまっすぐなまなざし、
スチャダラパーの包み込むような余裕、
そしてなきごとの繊細な存在感

言葉を交わさなくても伝わる温度があって、世代やジャンルを超えて「人と人がつながる瞬間」を見せてくれたようでした。

まとめ|新CM「ポッキー革命」白本彩奈の共演者

スチャダラパーさん、なきごとさん、そして白本彩奈さんの共演は、「ただのCM」という枠を超えた、心がほっとする“映像詩”のようでした。

違う時代を生きる3組が並んでいるのに、不思議と一体感がある——
そのエネルギーは、ポッキーというお菓子が長く愛され続ける理由とも重なります。

白本さんの新しい魅力とともに、「次はどんな“革命”を見せてくれるの?」と期待しながら、これからの展開をあたたかく見守りたくなりますね。