フジテレビ系バラエティー「千鳥の鬼レンチャン」は、挑戦者が「連続成功」を目指すユニークな企画で話題です。
今回は、その中でも「女子300m走サバイバル」に出演したモデル・ギャビーさんに注目しました。
ギャビーさんは、長い手足に9頭身とも言われる抜群のスタイルと、飾らない明るさで話題を集めています。
しかしその笑顔の裏には、生き別れた母親との複雑な過去や、壮絶な人生経験がありました。
それでもギャビーさんは「前を向いて生きていく」ポジティブさで、多くの人に勇気を与えています。
この記事では、そんなギャビーさんのプロフィール・生い立ち・家族との関係をまとめ、彼女がどうやって逆境を力に変えてきたのかを紹介します。

エキゾチック美人♡
ほかの出演者へのリスペクトも欠かさない、とってもポジティブなお姉さんモフ!
▼鬼レンチャン番組公式サイト▼
千鳥の鬼レンチャン|女子300m走で活躍・ギャビー
『千鳥の鬼レンチャン』は、お笑いコンビ・千鳥がMCを務めるバラエティ番組で、挑戦者が「連続成功(レンチャン)」を目指す様々な企画に挑戦します。
今回の「第2回女子300m走サバイバルレンチャン」では、スタート時12名の出場者が一斉に300mを走り、最下位が脱落するサバイバルレースを繰り返します。
最後に残った4人で決勝レースを行い、優勝者を決めるルールです。
ギャビーさんは決勝戦で4位、9レンチャンを達成。
なお、前回(2025年2月放送、第1回大会)は、決勝戦3位という結果でした。
千鳥の鬼レンチャン📺❤️🔥
— 🦋𝐆𝐀𝐁𝐁𝐘🌞ギャビー (@GABBY_1020) September 21, 2025
たくさんのあったかい応援
ありがとうございました🫶✨
自分の全力で走り切った!
だから悔しいけど楽しかったな〜
青春すぎる🤦🏻♀️🍀
みなさんおつかれさまでした🫶 pic.twitter.com/L7GHlkW3V9
ギャビーのプロフィール
基本プロフィール
まずは、ギャビーさんの基本情報を確認してみましょう。
ギャビーさんは、ラテン系アメリカ人の母と日本人の父を持つハーフモデル。
幼少期を福岡で過ごし、自然体で明るいキャラクターが人気です。
お姉さんがいるという情報もありますが、公式には公表されていません。
生い立ち〜上京まで
ギャビーさんの人生は、華やかなモデルのイメージとは裏腹に、波乱万丈そのもの。
幼少期から複雑な家庭環境で育ち、10代前半は居場所を探しながら生きていたようです。
- 出生アメリカ・ニュージャージー州で誕生
- 2001年
(4-5歳)父が日本で新事業を行うため、福岡県筑紫野市(二日市)に移住 - 2002年両親が離婚
母はアメリカへ帰国し「20歳になるまで連絡しない」と約束
父は再婚と離婚を繰り返し、不在がちに - 2003年小学校入学、離婚後1人目の母親が来る
- 2009年中学校入学、離婚後2人目の母親が来る
バスケ部に入ろうとしたものの外見を理由に拒否され、不良仲間と過ごすようになる
あだ名は「金髪ハリケーン」
親戚か友達の家、保護施設などを転々とする
この頃から手足が長く、モデルになることを決意 - 15歳2人目の母親がいなくなる
中学卒業前のある日、家に戻ると、家はなく更地になっていたモデルになるため上京を決意
飼っていた犬2匹は殺処分場に収容されていたが、引き取って一緒に上京する - 2012年中学卒業と同時に上京
上京初日に、渋谷109で雑誌「BLENDA」からスカウトされる
壮絶な経験をしながらも、夢を諦めずに上京したギャビーさん。
その背景を知ると、彼女が語る「誰かに優しくしてもらった記憶があれば、人は前を向いて生きていける」という言葉の重みが違って聞こえます。(参考記事:with digital)

苦労の多い少女時代だったんじゃのう…くまひげ泣いちゃう
モデルとしての経歴
上京初日からスカウトされるという、シンデレラストーリーを掴んだギャビーさんですが、順風満帆ではありませんでした。
数々の雑誌休刊、事務所解散といった試練を乗り越えながら、自分の道を切り開いていきます。
- 2014年「BLENDA」専属モデルとしてデビュー、半年後に「BLENDA」廃刊(休刊)
同時期から水着ブランド「PEAK&PINE」のモデルとして約4年間活動 - 2014年
(18歳)カラコンをプロデュースし大ヒット - 2015年「Happie nuts」専属モデル、1年後に廃刊(休刊)
この頃から、水着ブランド「PEAK&PINE」のモデルとして約4年間活動 - 2016年
〜2018年当時の所属事務所が解散保育園で保育補助のアルバイトをしながら2年間生活を支える
- 2018年
(22歳)現在の事務所「TEN CARAT」に所属
顔見せの場で「JJ」専属モデルに抜擢以降、ファッション誌を中心に活躍
明るいキャラクターで広告やテレビ番組にも出演 - 2023年「Rakuten GirlsAward 2023 AUTUMN/WINTER」に登場
Netflix恋愛リアリティシリーズ「オオカミちゃんには騙されない」に出演
雑誌「with」にてSDGs連載「無知ってほんとに自己責任?」を開始 - 2024年TBS「オールスター感謝祭2024春」にてミニマラソンを走る
初写真集『FAITH』を発売 - 2025年2月23日放送「千鳥の鬼レンチャン|第1回女子300m走サバイバル」出演
9月21日放送「千鳥の鬼レンチャン|第2回女子300m走サバイバル」出演 - 2025年
10月4日「オールスター感謝祭2025秋」赤坂ミニマラソン出場
デビューから10年、転んでも立ち上がるタフな精神で、モデル・タレントとして確実にステップアップ。
特に近年は、テレビ番組で見せる明るさと人間味あふれるキャラクターが話題を集めています。
ギャビーさんは「鬼レンチャン」での全力疾走を通して、「どんな過去があっても笑顔で走り続ける強さ」を多くの視聴者に見せてくれました。
その姿勢は、まさに彼女の人生そのものを象徴しているようです。

ところで、ギャビーさんの人生史に「陸上」が全然出てこないモフ

ということは、美貌も足の速さも、才能としてすごすぎるってことだぞい…
生き別れた母との15年ぶりエピソード
2025年9月21日放送の「千鳥の鬼レンチャン」で、ギャビーさんは、賞金100万円を目指す理由について、涙ながらに「生き別れた母への想い」を語りました。
5歳の時、母親がアメリカに帰って、迎えにくることがなかったから、喋ってみたい、会ってみたい。
賞金を獲ったら、パッとアメリカに行ける。
その言葉には、幼い頃からずっと抱えてきた寂しさと、母を想う切実な気持ちがにじんでいました。
ある日、ギャビーさんの努力は思いがけない形で母に届きます。
モデルとして活動を続ける中で、雑誌の表紙に出たり、ランウェイを歩いている、ギャビーさんの活躍を見たアメリカの母から、15年ぶりに1通のメールが届いたのです。
「埋められなかったこの時間だけど、あなたが自分の人生を生きていて、スゴく嬉しい」
ギャビーさんは、このメールを受け取って「それだけで救われた」と語っています。
言葉が伝えられる距離感に家族がいた時に、自分がどうなるか経験がないので。
今、その時間を作れるのであれば、自分から歩み寄りたい。
長い時間を経てもなお、母への愛情と感謝を忘れず、前に進もうとするギャビーさんの姿は、多くの人の胸を打ちました。
このエピソードからも、ギャビーさんが、どんな逆境でも笑って前を向ける強さを持っていることが伝わります。

100万円を獲得して、お母さんに会わせてあげたかったぞおおおーい!

メールできるようになったんだから、これからは大丈夫だよ!
連絡も取れるし、きっと会えるモフ!
まとめ|ギャビーは逆境を力に変える、ポジティブモデル
長い手足に9頭身とも言われる抜群のスタイル、そして鍛え上げられた上向きのヒップ。
華やかなモデルとして活躍するギャビーさんですが、その裏には壮絶な過去と、強い意志で前に進み続けてきた歴史があります。
家族との別れ、経済的な苦労、仕事の挫折――
それでも彼女は「前を向いて生きていく」姿勢を貫き、夢を現実にしてきました。
その飾らない明るさと、真っすぐな生き方が、今では多くの人の心を動かしています。
バラエティ番組「千鳥の鬼レンチャン」で見せた一生懸命な姿も、まさに「ギャビーらしさ」そのもの。
華やかなステージの裏で努力を重ね、逆境を力に変えてきたギャビーさん。
これからもポジティブなオーラで、見る人すべてに元気と勇気を届けてくれることでしょう!

これからは、雑誌でギャビーちゃんを見かけたら、大注目しちゃうんだモフ!

くまきゅんは女性用のファッション誌を読むのかのう?




