悪役レスラー・上谷沙弥|プロフィールや経歴まとめ

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フジテレビ系バラエティー「千鳥の鬼レンチャン」、とっても面白いですよね。

今回は、2025年9月21日放送「第2回女子300m走サバイバル」に出演していた、女子プロレスラー・上谷沙弥さんに注目しました。

くまきゅん
くまきゅん

すごくきれいなお姉さん!プロレスラーなの?しかも悪役!?
でも番組中はずっと一生懸命で、とってもいい人だったモフ!

調べれば調べるほど、とっても美しくて、かっこよくて、一生懸命で、魅力的な女性だということがわかりました!

▼鬼レンチャン番組公式サイト▼

千鳥の鬼レンチャン|女子300m走サバイバルレンチャンとは

『千鳥の鬼レンチャン』は、お笑い芸人の千鳥がMCを務める、挑戦者が「連続成功」を目指すバラエティ番組です。

番組では、挑戦者が、カラオケで「サビの音程を一音も外さずに10曲連続で歌いきる」ことや、特技を生かした様々な「レンチャン」企画に挑戦します。 


「第2回女子300m走サバイバルレンチャン」は、出場者(レース開始時12名)が一斉に300mを走り、そのレースの最下位が脱落していくルール。

サバイバルレースを繰り返し、最後は残った4人で決勝レースを行う企画でした。

上谷沙弥さんは、準決勝で惜しくも敗退、7レンチャンを達成しました。

上谷沙弥さんのプロフィール

① 基本プロフィール

まずは、上谷沙弥さんの基本のプロフィールを見てみます。

上谷沙弥の基本プロフィール
  • 名前    上谷 沙弥(かみたに さや)
  • 出身地   神奈川県
  • 生年月日  1996年11月28日
  • 身長・体重 168cm・58kg
  • 血液型   AB型
  • 出身校   非公開
  • 所属    スターダム
  • デビュー戦 2019年8月10日、後楽園ホール(vs渡辺桃)
  • 得意技   スター・クラッシャー、フランケンシュタイナー、スワンダイブ式プランチャー

② 経歴|アイドルから女子プロレスへ

上谷沙弥さんは、幼い頃からダンスに励み、EXILEのバックダンサーや「バイトAKB」での活動経験を持つ、元アイドルです。

そんな上谷さんが女子プロレスラーになり、現在に至るまでの経歴を見ていきます。

上谷沙弥の経歴
  • 小学校3年生
    〜高校卒業
    LDHが運営するダンススクール「EXPG」に所属

  • 中学生時代
    ヒップホップダンスの日本大会で優勝

    日本チャンピオンとして、ヒップホップダンス国際大会で「WORLD HIPHOP DANCE CHAMPIONSHIP 2009 」のジュニア部門 に出場し、世界第2位に

  • 高校生時代
    EXILEのバックダンサーとして公演に出演
  • 2014年8月
    〜2015年2月
    バイトAKBのメンバーとして活動

    チームAの劇場公演バックダンサーや、紅白歌合戦のリハーサルにメンバーの代打で参加

  • 2016年
    プロレスラー中野たむがプロデュースする「スターダム★アイドルズ」に加入

  • 2019年1月
    スターダム練習生に
  • 2019年7月
    スターダムのプロテストに合格
  • 2020年
    〜2024年
    プロレスユニット「Queen’s Quest」(ベビーフェイス)に加入

    2020年7月、林下詩美とともに黒いベルト「ゴッデス・オブ・スターダム(タッグ王座)」を獲得
    2021年6月、シンデレラ・トーナメントで優勝
    2021年12月、中野たむを破って白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)を戴冠
    最多連続防衛記録となる15回を達成し、白いベルトを1年4カ月保持

  • 2024年
    ヒールユニット「H.A.T.E」に加入し、ヒールターン(悪役転向)

    2024年12月、中野たむから赤いベルト(ワールド・オブ・スターダム王座)を奪取
    2025年4月、中野たむと横浜アリーナでの「敗者即引退マッチ」で勝利

プロレス興業における「ベビーフェイス(善玉)」と「ヒール(悪玉)」は対義語とのこと

プロレスの枠を越えて輝く ― 上谷沙弥のメディアでの挑戦

スターダムのリングで「華やかなダークヒーロー」を体現する上谷沙弥さん。

彼女はプロレスラーとしての活躍にとどまらず、テレビをはじめとしたメディアにも積極的に登場し、その存在感を広げています。

最近のメディア出演

ブレイクのきっかけとなったのは、
2025年2月23日放送の千鳥の鬼レンチャン「第1回女子300m走サバイバル」

「第1回女子300m走サバイバル」では、ヒール(悪役)キャラクターと素直で一生懸命な姿のギャップが注目を集めました。

そして今回、9月21日には「第2回女子300m走サバイバル」に出場。

スターダムのヒールユニット「H.A.T.E」のリーダー「刀羅ナツコ」と同メンバー「琉悪夏(るあか)」との友情にも、目頭が熱くなった人は多かったのではないでしょうか。

続いて、2025年4月7日放送の日本テレビ「しゃべくり007」、同年5月9日放送のTBS「ラヴィット!」へのゲスト出演。

そして、同年7月からは「ラヴィット!」の金曜シーズンレギュラーに抜擢されるという、快進撃を見せています。

ラヴィットへの出演に伴い、「悪役なのに本当はいい人イジられキャラ」で人気を博していますが、同年9月26日(金)をもって、3か月のシーズンレギュラー出演期間が終了します。

出演終了を惜しむファンから、固定レギュラーで番組に戻ってくることを期待する声が寄せられています。

上谷沙弥がメディア出演に力を入れる理由

上谷さんがメディア出演に力を入れているのは、「女子プロレスを狭い世界にとどまらせたくない」という強い思いから。

リングの中で演じるヒール像は、「かつての悪役レスラー」ではなく、「華やかで綺麗なダークヒーロー」。

一方で、バラエティでは芸人にいじられる姿や等身大の一面を見せ、「バラエティは母数が違う。自分をきっかけに女子プロレスを見に来てほしい」と語ります。

ただし、「リングとテレビは切り離して考えています。ヒールとしてのスタイルが崩れたら本末転倒」と、使い分けにも意識的です。

プロレスを世間に見てもらえるきっかけが少ないのが悔しい。
自分がテレビ番組で頑張ることで、プロレスに興味を持ってもらいたい

その言葉通り、上谷さんはリング外でも全力を尽くし、女子プロレスの新しい可能性を切り開こうとしています。

まとめ|上谷沙弥はギャップが光るヒールレスラー

上谷沙弥さんは、アイドルから女子プロレスラーへ、さらにヒールへと大きく変化を遂げてきました。

リング上では強さと迫力を見せつけながらも、テレビやバラエティでは真面目に走ったり、素直でちょっと天然な一面を見せたりと、人間らしい可愛らしさも光ります。

そのギャップこそが、多くの人を惹きつける最大の魅力。

これからもプロレスの枠を越えて活躍の幅を広げていくであろう上谷沙弥さんから、ますます目が離せません!