
正社員で仕事して、家のこともちゃんとして、子育てするって?

無理に決まってんのじゃーーー!!!

く、くまきゅん、どうしたんじゃ???
▼この記事を書いていて、思うところがありました▼
起|正社員時代のタイムスケジュール

僕たちの中の人(筆者)は、正社員として働いていたんだモフ
- 6:00起床、朝食作り
自分の身支度(洗顔・メイク・着替えなど)も含む。
- 7:00家族が起床、朝食、後片付け、登園準備
子どもはスッキリ起きない。
着替えやご飯を食べさせるのも一筋縄ではいかない。 - 8:00自宅を出発、子ども保育園に送る、出社
園の玄関に泣く子を置いて、急いで出勤。
移動は常に小走り。 - 8:30仕事開始
そこそこ責任のある係長職(部下もいる)
業務量が多く、昼休みも仕事。 - 16:30退社、子どものお迎え
子どもが小さいので、制度を使って早めに退社。
- 17:00帰宅、怒涛の夕方の始まり
保育園から持ち帰ったものの片付け
お風呂の準備
夕食作り
園から持ち帰ったものや調理道具を洗う - 18:30夕食
子どもにご飯を食べさせるのも一筋縄ではいかない。
- 夕食終わりテーブルの片付け、食器洗い
子どもとお風呂
洗濯機を回す、前日の洗濯物を畳んでしまう - 20:30洗濯物を干す
翌日の登園準備
寝る支度、子どもの歯磨き - 21:00子どもと寝る
一緒に寝ないとマジで体力がもたない

いやいや、もっと大変な人もいるよねえ???
・もっと朝が早いとか
・もっと子どもが小さいとか
・子どもの数が多いとか
・通勤に時間がかかるとか
・勤務時間が長いとか
・子どもが寝てから持ち帰った仕事をするとか…

…は?

比較の問題じゃないんだモフーーー!!!
承|しんどさには個人差があります
もっと大変な人、もっと頑張っている人がたくさんいるのを承知の上で言います。
これでも筆者には大変だったんですよ。
簡潔に文字にしたので、伝わりきらないかもしれません。
お母さんの1日は、目標の時間に向かって常に逆算をしており、常に一つ一つのミッションに挑んでいます。
◯時に家を出るために ←◯時までに朝食の片付け ←子どもに◯時までに朝食を食べさせる ←子どもを◯時に起こす ←自分は◯時に起きなくちゃ
子どもを◯時に寝かせるために ←◯時までに洗濯を干し終える ←◯時までに洗濯機を回す ←◯時までにお風呂を終える ←◯時までに夕食を食べ終える ←◯時までに夕食を作る
しかし、上記ミッションの行間には、さまざまなハプニングが発生します。
(子どもが牛乳をぶちまけるとか、服を汚すとか、ご飯を食べないとか、機嫌や体調が悪いとか。)
自分が組み立てたスケジュールは常に崩され続け、脳内では組み立て直してばかり。
自分に余裕がないから、イライラして子どもに当たったりもしてしまう。
想像できますか?
朝起きてから夜眠るまで、少しも休む時間がありません。
体もクタクタなんだけれども、おそらく脳の方がもっと疲れているのです。

なお、パパが全く登場しないけど、それはまた別のお話。
筆者は家事も育児も自分でやりたい、そっちに幸せを感じるタイプなんだモフ。

夫がもっとやってくれれば、お母さんだけ疲弊することなくない!?
というのとは、別の方向性のお話だと思ってくれい!
転|しろくま、ドロップアウト
子どもが巣立つまで、この生活を続けられる人は、スーパーウーマンだと思います。
筆者も正社員の仕事をしていた時は、
・「仕事と家庭と育児を両立していてすごいね」
・「私にはできないわ」
・「働く女性のロールモデルになってくれ」
などと言われていました。
- 両立って、どのレベルまで何ができていたら両立なのかわからないけど、やるしかなくて
- 本当はもっと、仕事も家事も完璧にやって、子どもの前ではいつもニコニコしていたいし
- 丁寧に暮らしたいのに、いろいろ諦めて、しんどくてしんどくてしんどくて…
筆者は、正社員を辞めました。
常に時間に追われ、仕事内容も働く場所も選べない生活を、あと20年も続けるのかと思ったら、イヤになってしまったのです。
自分が死ぬときに「私の人生、ずっと慌ただしくて、イライラして、我慢ばっかりだったなぁ」って思うんじゃないかと思いました。
【おことわり】
「イヤになってしまった」では仕事を辞められない状況もありますよね。
共働きじゃないとどうしても生活が成り立たないとか、シングルマザーであるとか。
この文章を書いていて、「私は甘えていたのかな」と思い始めました。
真面目に働いてくれている夫ありきの選択だったなと。
子どもが巣立つまでというと、生まれてから18年くらいでしょうか?
子どもが複数いれば、期間はもっと長くなるでしょう。
子どもが大きくなって手がかからなくなったしても、自分の世話はずっとなくならないし、できれば子どものご飯も、お風呂の準備も洗濯もやってあげたい。
しかしその頃には、会社の方も「子どもに手がかからなくなってきたでしょう?」なんていうかのように、
- 早めに退社する制度が使えなくなり
- 急に責任の重い役職に置かれたり
- 出張に行ってこいと言われたり
- 転勤しろとか言われたり
今まで配慮していた分を取り返すかのように、さらにガシガシ働かせてくる。
子どもに手がかからなくなってきたとはいえ、こちらは長年のマルチタスクに疲弊し切っており、歳をとって気力も体力も衰え、それはそれで大変なことになっている。

お母さんは、会社にも家族にも都合よく使われるコマじゃないモフ
結|こんな世の中だったらいいのになあ

どんな世の中だったら幸せかな、と考えてみたモフ!

実現性はともかく、「空想」を楽しんでみたぞい!

これ全部、会社員として「やるべき仕事をちゃんとやってれば」の話ね!

ひたすら休んで遊んでるのに「給料だけくれ」っていうわけじゃないぞい笑
だいぶ無茶苦茶書きましたね笑
あなたはどんな働き方がしたいですか?




